家事代行2012-06-21
雨が多い梅雨の時期は、湿気が多いためカビが発生しやすい季節です。
湿気が多いこの季節、カビが発生する前に、誰にでも簡単にできるカビ対策をご紹介したいと
思います。
皆さん、カビの発生が気になる場所ってどこですか?
調査会社が全国13,000人にアンケートを行ったところダントツに多いのは、 「浴室」 だった
そうです。
次いで 「押し入れ・クローゼット」 を挙げる人が多かったとのことです。
まずは浴室の湿気対策について
●浴室を最後に使った人は、床や壁についた泡やアカ、石鹸のかすなどカビの好物を洗い流し、
残った水滴はタオルでふき取る。
●残り湯をためておく場合はふたをし、湿気が広がらないよう徹底する。
●使用後は窓を開けるか、換気扇を回し、換気を必ず行う。
次に押し入れ・クローゼットの湿気対策について
●すのこを押し入れ内に敷くと通気性がよくなる。キャスター付きのすのこなどを利用すると、
収納物の出し入れも便利に。
●吸湿力のある重曹を活用する。新聞紙にくるみ、すのこの下等に置けば除湿が進み、消臭効果
もあるので嫌な臭いも吸い取ってくれます。
●布団を片づける際は、使った直後だと汗の水分を多く含むので、しばらく置いてから畳み、
壁から10センチ以上離して入れるようにする。
●収納物は天井まで積み上げず、時々ふすまを中央に寄せて左右が開いた状態にしておくと
空気の流れはよくなる。
この2ヵ所以外にも湿気が気になる場所ってありますよね。
その他湿気対策について
●下駄箱内のような狭い空間には、水分を持ち込まない。靴は履いた直後や雨にぬれたまま
入れず、玄関先で乾燥させてからしまう。
●畳などの家の中でカビが発生した場合は、エタノールを含ませた布でふきとる。繰り返し拭けば
抗菌作用が働き予防にもなる。
●洗濯物を部屋に干す時も、こまめな換気が必要。窓を2ヵ所以上開け、風が通りやすくする。
防犯上窓を開けづらい人や日中不在がちな人は、エアコンのドライモードを一晩かけるのが
望ましい。
いずれの方法も簡単にできますので、カビが発生してしまう前にぜひお試し下さい。
今回は梅雨の季節にぴったり!カビ防止対策をお届けしました。